読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Wardrobe

季節と日記

空が俺を飛ぶ

 Macとカセットテープ。Crossのボールペン。惹かれるマシーンにはイカした「デザイン」が通じている。テープに音を入れることと、CD-Rに音を入れることは感触が全然違うのと同じように、Macで文章を書くこととWindowsで書くことと原稿用紙に書くこと、ナイロンを着ることとカシミヤを着ることとリネンを着ること、空に対して詩でスケッチすることと電子音楽でスケッチすることと写真でスキャンすることは(写真を撮るのにスマホを使うこととチェキを使うこととアレを使うことと。。。)違う。ビビるほど複雑に無意味にこんがらがった「雰囲気」のスーパーランドスケープ⇄龍脈!!!

 ※バイノーラルについて書いた前の記事のフォントがやや細く小さくなっているのは、Evernoteの文書をそのままペーストしたので規格が違うからです。

 2014に出たKiller Bongの“Brooklyn Dub”を聴きまくっている。。。

 Killer Bong a.k.a K-Bomb a.k.a 無数の名前。。。の、このネオCityのジプシーブラッククリエーターはどす黒くて底知れない魅力を充満させてる。。。いまさら俺が紹介するまでもない。。。さまざまな変名を使って数多の音源を生成しまくるKBは、ヒップホップ、ダブ、ジャズ、サイケ等々のフリー・イズムをちゃんぽんして煮込んだカレー。。。名前もそうだけど自分の“スタイル”に固まらずアメーバ状に変異する音の峰不二子。。。

 2006年のTOKYO DUBも相当良かったけれど10年代入ったくらいからのKBの叙情性というかさらに寒ーい深ーいところに沈んでゆくサウンドが。KBに限らずサンプラーやラップトップによる編集音楽が音のデザインを性急に書き換えてゆくさまが。

 冬をっ都市をっ デッデデデ デザイン してく 。

(制作の手つきそのものがデザインだから)

 電気消して風呂に入るの超好き。給湯器の穏やかなランプだけぼんやりついてて。俺たち街灯に慣れすぎてるけど普段してることを電気消してやるとやっぱり夜がしがみついてくるからね。昔の人が妖怪とか鬼とか怨霊とか信じてたのはマジだ。本気と書いて。夜にしがみつかれると本当に想像力が暴走していくから。今の俺たちには逃げこめる光があるけど。

 岩手の夜、山道を迷いながらじわじわ日が暮れていった時間は、ひんやりした。

 

Tokyo Dub

Tokyo Dub